LCC(格安航空会社)と台湾とホタルと現実逃避
LCC なる格安航空券の存在は以前から知ってはいたものの、手荷物を預けるだけで追加料金、待合場所が遠いなどという前評判のせいで、自分が利用する機会はないだろうと思っていた。
そんなとある日、隣の座席の UX デザイナーが「◯◯さん台湾安いっすよ」「◯◯さん台湾の航空券◯◯円っすよ」と、話を振ってくる。
近く、台湾へ行こうとは思っていたので、その流れで航空券を紹介してくれているのかと思ったが、よくよく聞いてみると悪名高い… わけではないが自分のなかであまり良い印象の良くない所謂 LCC(格安航空会社)のチケット。某高級住宅街に住んでいるこの人が LCC?… これは仕事で関わった流れに違いない… と思い問いただすと、やはり UX 改善の為に参画しており、LCC を推し気味なのであった。
これは良い機会と、手荷物を預けるだけで金がかかるであるとか、フライトが限定的であるとかの自分の中の悪い印象を伝えると、やはりそれらはその通り。ただ、ものは考えようで、
- 手荷物は荷物を少なくすればいいだけの話
- 待合所も遠いが、大手航空会社の待合所と比較すれば遠いというだけで、距離としては数分。バスもある
- 機内食も有料だが、国内・台湾あたりであれば、目的地で食事をすることを考えれば特別必要とも思えない
- 成田発着しかないのは弱み
というわけで、使い方次第では移動手段を安く抑えることができる手段の一つなのだなと結論づいた。