- Date:
- 2018年4月2日
- Place:
- 第36回 浅草流鏑馬
- Lens:
- KMZ Гелиос-40(Helios-40) 1.5/85
- Date:
- 2018年4月2日
- Place:
- 第36回 浅草流鏑馬
- Lens:
- KMZ Гелиос-40(Helios-40) 1.5/85
浅草をブラブラしていると、目に入った幟に「流鏑馬（やぶさめ）」の文字が。ハテ… と思いつつよく見てみると本日開催の流鏑馬の幟。この狭い浅草の一体どこで流鏑馬を… と思っていたら隅田川は浅草浅草川、公園内の舗装されていない砂利の広場で行われるのだった。
閲覧は基本的には無料だが、馬場（ばば、ばんば）と呼ばれる馬を走らせ的を得るエリアの川寄りのエリアが入場制限され、3,000 円で入れる有料エリアとなる。
レンズはロシア製の KMZ Гелиос-40(Helios-40) 1.5/85。Carl Zeiss Jena の Biotar 75mm/1.5 のコピーというか後継種というか、戦勝国ロシアがカールツァイスイエナの技術者と設計図毎ロシアに移し、ロシア製レンズとして作成・販売したレンズのひとつ。製造年は 1961 年で、シルバー鏡胴、マウントは M42 ではなく M39、状態は非常に良い。この非常に重く、レンズ下部には重さを案じてか三脚穴が用意されている。
レンズ状態はほぼパーフェクトだが、Biotar 75mm/1.5 と比較すると開放でハレっぽく描写が甘いのは、鏡胴内の内面反射処理が甘いからだろうか。とはいえ、像面収差によりグルグルとしたボケや絞った際のキレの良さは CZJ 版に匹敵するものがあると感じる。
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