- Date:
- 2017年5月20日
- Place:
- 浅草 三社祭
- Lens:
- Laack Rathenow Schnellarbelter 1:3,5 F=48mm
- Date:
- 2017年5月20日
- Place:
- 浅草 三社祭
- Lens:
- Laack Rathenow Schnellarbelter 1:3,5 F=48mm
何故か Laack というブランドのレンズが好きだ。多分名前が。とはいえ、足繁くネット上を探しても売りに出ているレンズは殆ど無く、稀に見かけても初めて見るものばかり。
先日また素性の知れぬ Laack 銘のレンズを見つけたので、例によって 3D プリンタでアダプタを作成。親知らず抜歯で血液が不足する最中、三社祭に出かけてきた。
レンズは、48mm という珍しい焦点距離だが、35mm フルサイズフォーマットには最適。と思いきや、撮影してみると解像するのは中心のみで、中央を僅かにそれるだけでボヤボヤ。普通、レンズのピント面というのは平面であることが基本のはずだが、どうもこのレンズのピント面は、ハレー彗星というか、すり鉢状になっている様子。つまり、『自分期待度』はかなり高いレンズである。
レンズ構成は、ほぼ左右対称、Doppel Anastigmat タイプだろうか。
更に特殊なのが、レンズ左側に見えるギザギザの部分と、そのすぐ横の小さな穴。このギザギザは絞り変更ダイアログで、回転させることで数字が1〜3へ変わり、絞りを変更することができる。
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