- Date:
- 2017年6月3日
- Place:
- 町田市立国際版画美術館「横尾忠則 HANGA JUNGLE」
- Lens:
- Meyer Gorlitz Trioplan 1:3.5 f=7.3cm
- Date:
- 2017年6月3日
- Place:
- 町田市立国際版画美術館「横尾忠則 HANGA JUNGLE」
- Lens:
- Meyer Gorlitz Trioplan 1:3.5 f=7.3cm
大駱駝艦の天賦典式をたまに見に行くが、そのポスターは長らく横尾忠則が作成していた。
近所にある中毒性の高いラーメン屋さんのポスターは、何故か横尾忠則が書いたものだった。
日常に浸透する『ポスター』という形態をとりながらも芸術性に溢れる、その一見して彼の作品と分かる特徴を羨んだ頃もあったが、今はそのほとばしる才能に感心し感化されるばかり。
町田の版画美術館で開催された「版画 ジャングル」。デザイナーから画家、過去から現代の作品と、ジャングルの名に恥じない数多くの作品が十分に広いスペースに展示されており、非常に見応えがある企画展。
日本の展示に於いて、写真撮影が OK かどうかは、良くも悪くも発信者側の想いが知れるきっかけの一つとなってしまった。今企画展は写真撮影は自由。但し、「あまりうるさくしないように」、「人は撮らないように」といった但し書きはある。一枚、観覧者が写ってしまっておりすみません。
町田市立国際版画美術館は芹ヶ谷公園内に存在しており、以下の写真は公園内で撮ったもの。
周辺がぐるぐるして楽しい。
レンズは メイヤー トリオプラン f=7.3cm F:3.5。
中盤カメラ用のレンズなので、35mm フルサイズで利用するには分が悪くあまり期待はしていなかった。が、撮影してみると、開放から恐るべき解像度を見せ、トリプレットらしく周辺の甘さもあるものの、イメージサークルが 6✕6 をカバーするせいか、甘さはそれほど目立たない。古いレンズなので特異さを期待していたが、実によく写るレンズの仲間入りをすることになった。
利用に際しては、フォーカシングヘリコイドと中間リングに、eBay で売っていた Compur 00(25mm ✕ 0.5 pitch)⇒ M42 変換アダプタを組み合わせることで、綺麗に無限遠が出た。フードはいつも通り 3D プリンタで作成。
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