Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens、届く。


ロモグラフィーにより、2016年5月までクラウドファンディング Kickstarter(日本では MotionGallery)で出資を募っていた、ダゲレオタイプ・アクロマート レンズ。

クラウドファンディング経緯でのレンズとしては Petzval 85/2.2Petzval 58/1.9 に次ぐ三本目。
過去発売された2本の Petzval はロシアの Zenit Factory 製、今回は過去から付き合いのある中国のベンダーだそうだが… 過去2本の Petzval レンズは、加工精度の低さによる無骨さがレンズ復刻の意図とマッチしていて好きだったのだが、素材に対しての加工精度が現代レベルに高く、何か違和感を感じてしまった。

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
届いたレンズ。箱のサイズは過去2本の Petzval と同様。

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
箱を開いたところ。上に乗っているのはレンズのシリアルが書かれたカード。

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
ブックレットをよけた所。レンズがお目見え。

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
レンズ右側にあるボックスを取り出し。梱包用の厚紙に印刷されている模様が今回同梱されている絞りパターンになっていてお洒落。

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
中身はレンズポーチ

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
レンズ左側に入っているボックス。中身はまずマニュアルと、

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
レンズクロスと、

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
絞りプレート。通常の絞りプレートに加え、当該レンズのウリの一つでもある Aquarelle と Lumiere と呼ばれる絞りプレート。

Lomography Daguerreotype Achromat 2.9/64 Art Lens
レンズ本体

試写は来週の新宿花園神社の酉の市の予定。

過去の Petzval 用絞りプレートや自作のプレートを合わせるとかなりの数の絞りプレートなってしまうので、どれを持っていこうかと Petzval 用のプレートをセットしようと思った所、かなり渋い。
どうやら当該レンズのプレートは、ペッツバール用よりも薄く設計されているようだ。

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