ウイーン散策 1

初日から色々あったが、旅にトラブルは付きもの。
ひと晩明けて、今日は終日予定がないので周辺をブラブラする。
の前に、ネットワーク回線がなくては散歩も出来ぬ、迷子にならない為に、まずはプリペイド SIM を買わなくてはならない。

Hotel am Brillantengrund の朝食
外出前に朝食。ヨーロッパのホテルの朝食は好きだ。

Taken lens: P.ANGENIEUX PARIS F.35 1:2,5 RETROFOCUS TYPE R1 ©PULP.photo, All Rights Reserved.

事前に日本で調べていた、ホテル近くの T-mobile Shop で プリペイド SIM を買う。昔使っていた Pocket WiFi の GP02 は偉いので、実は SIM Free。とはいえ、GP02 は 3G なので、ネットワークが発達しすぎて 4G のプリペイド SIM しかないような国では、もう使えない。
今回買ったのは、有効期間は 1 ヶ月で 3GB まで使える SIM だったかな?

今回は、これこれこういった SIM をくれと具体的に言ったけど、「旅行で 10 日くらい滞在するんだけど、オススメの SIM ある?」のように聞いた方が良いかも。もしくは、I'm looking for prepaid SIM 的な事を言えば、向こうから色々聞いてくれるのではないかとも思う。
通話は必要かどうか、ということも大抵聞かれる筈で、通話なしだと若干安い(確か)。

ウイーンのカメラ屋
ホテル界隈にはカメラ屋が沢山。

Taken lens: P.ANGENIEUX PARIS F.35 1:2,5 RETROFOCUS TYPE R1 ©PULP.photo, All Rights Reserved.

ウイーンの信号はぶら下がっている
日本人には、信号をぶら下げるという発想はなかなかできないと思う。

Taken lens: P.ANGENIEUX PARIS F.35 1:2,5 RETROFOCUS TYPE R1 ©PULP.photo, All Rights Reserved.

初めて訪れる場所というのは、なぜこうも楽しいのかは、初めて訪れるからに決まっているとは思うが、常日頃そうあるべきだと認識させられるのは、単に日々を反芻してしまっているからに他ならない。
日々過ぎ去るのが世の常だと感ぜられるのは、日常から何かを引き出さんとする精神の欲求が枯渇しているからだと言ったのはゲーテだったか。
私はゲーテではないので、旅行が必要なのだと思う。

憂愁と歓喜に想いを馳せながら歩く最中、
ウイーンはカフェ文化が発達しているとの事前情報に嘘偽りはなく、多くのカフェがあり、その中の一つのカフェに入ったのだが、ここのケーキがなんとも美味だった。
ウイーンの珈琲にはかならず水が付いてくるという事前情報にも嘘偽りはなく、そして無事、アインシュペナーの洗礼を受ける。

アインシュペナー(Einspänner)
ウイーンのウインナーコーヒーこと、アインシュペナー

Taken lens: Biotar 1:2 f=58m T Carl Zeiss Jena ©PULP.photo, All Rights Reserved.