スロバキアからの帰路でもトラブル

Mr. Neuhaus とはここでお別れ
Mr. Neuhaus とはここでお別れ

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スロバキア最終日も良い時間になってきた。

Mr. Neuhaus を送り届け、彼とはこちらで bye bye することとなる。
ミスターから全員へ、ご挨拶をいただき、私は 「サームラーイ」という有難いお言葉をいただいた。

ミスターは、CAFE Soleil BAR というお店を経営していると思しいので、興味ある方はどうぞ。

CAFE Soleil BAR

ウイーンへ帰るバスの中、アイスランドから参加されているミスター・カーペンターが、走行中のバスから身を乗り出したりして、何やら確認をしだした。
後方を見ても、特に怪しいものは見当たらず。寝ている間に側面を車にでもぶつけられでもしたのだろうか。
その後しばらく走ったバスは、トイレ休憩の為に停車。ミスター・カーペンターはいち早くバスを降り、私も彼に続いてバスを降りる。何やら車の下をチェックしていた彼に促され、車の下を見てみると、なんとタイヤがバーストしている。

このバスは、ボチボチのサイズのバスなので、後輪はタイヤが左右それぞれ2本ずつある。バーストしていたのは、右後輪の2本のタイヤのうちの一本なので、走れることは走れる。
だがもし、ミスター・カーペンターがタイヤバーストに気づかず、残された一本のタイヤのまま走り続けていたら…。

ミスター・カーペンターは、運転手に言われるでもなく、自主的にテキパキとスペアタイヤと工具を見つけ、瞬く間に一人でタイヤ交換を終えてしまった。同行している奥さんが、実にうれしそうに亭主の事を話す。奥さんも鼻が高いであろう。

このバスは、メルセデス・ベンツ製だったのだが、見る限りかなり古い。そして、トランクから出てきたタイヤもかなり使い古されたものだった。でもまあ無事帰宅できたわけで。

タイヤ交換
タイヤ交換をしてくれる、ミスター・カーペンター

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