Illustrator でアウトラインデータを作成

アダプタの側面図
Illustarotr でアダプタの側面図を書く

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まず最初に、Illustrator で側面図を書く。

採寸は プラスチックノギス のみで行ってしまう。クリアランスはイマイチだが、レンズに傷をつけることが少ないので昔から使っている。
採寸をプラスチックノギスで行ってしまっている時点で、実は正確な無限遠が出せない。というか出すつもりがなく、ややオーバーインフにして、何か下駄を噛ませて調整をしようと思っている。場合によってはそのまま使ってしまっても良いかもしれない。

レンズは、フォーカシング・ヘリコイドのマウント面とほぼ同じくらいの位置でようやく無限遠が出るので、ややいびつだが本来のレンズのマウント位置から奥に大きく沈むようなアダプタになる。

Shade に取り込んだ時点で形状が実寸になっている状態にしたいので、この側面図は原寸で作っておく必要がある。
また、ねじ山部分は Shade 側で作成するので、最終的には以下の画像が Illustrator で作る最終形状となる。保存する際は、最新の Illustrator の .ai データでは、Shade へインポートできない可能性があるので、古めの Illustrator eps 形式で書き出しておく。

eps 形式で書き出す最終的な形状
eps 形式で書き出す最終的な形状

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