写真は、今回滞在する予定の Hotel am Brillantengrund のエントランス

Taken lens: P.ANGENIEUX PARIS F.35 1:2,5 RETROFOCUS TYPE R1 ©PULP.photo, All Rights Reserved.

Hotel am Brillantengrund

ウイーンに到着、ホテルに向かう

成田を発ち、滞りなくウイーンに到着。特に迎えなどはないので、Lomography に手配してもらった Neubau というエリアにあるホテルに直行する。
到着日はあいにくの雨。さめざめと雨が降る中、最寄駅からホテルまで少し歩き、ホテルに到着。
ロビーに行き、チェックインしたい旨を伝えたのだが、何やら様子がおかしい。

15 分くらい待っただろうか。なんだかばつが悪そうに伝えられた。

「申し訳ないんだけど、予約が入ってないのよ」

淡々と書いているが、全部英語。喋ってるし、聞いているけど、結構ギリギリ。

予約がされていなかったという点よりも、
「いや、予約されてないとか聞いてないからー。ロモグラフィーって企業が手配をしてくれているはずで、あ、ていうかロモグラフィーって知ってる?そこの人が、手配をしてくれてるはずなんですよー。これは多分、いや、恐らくだけど、もともとの宿泊予定は四日後で、今回は長く滞在したいから、四日前からホテルを手配してくれってお願いして、追加の金額も支払済でしてかくかくしかじか」
というような事情を、英語でどうやって話したものかというようなことをとにかく考えていた。

実はここ、Lomography に所縁のあるホテルらしく、自分は誰とも連絡が付かなかったものの、フロントの方が知り合いのロモグラフィーの方に片っ端から連絡を取ってくれ、無事話が通り、チェックインすることができた。

Hotel am Brillantengrund - brillibrilliant Rooms?
予約が取れていなかったのが結果的に良かったのか、とても広い部屋に通してもらった。

Taken lens: P.ANGENIEUX PARIS F.35 1:2,5 RETROFOCUS TYPE R1 ©PULP.photo, All Rights Reserved.

brillibrilliant Rooms テラス
暖かくなってきたから?滞在期間中にカフェスペースがオープンした。

Taken lens: P.ANGENIEUX PARIS F.35 1:2,5 RETROFOCUS TYPE R1 ©PULP.photo, All Rights Reserved.

部屋はウイーンぽい感じ、とても広くて清潔だった。

ウイーンぽいというのは、これはあくまでも自分が受けた印象だが、旧と新が混在して良い調和を生み出している感じ。

パリほど徹底した古い町並みが残っているわけでもなく、でも実際古い建物はあるし、新しい建物も違和感なく街を形成してる。ウイーンのデザインはとてもシンプルで無駄がなく、デザインのモダンっぽさが古いっぽい町並みに違和感なく溶け込んでいて、清々しい。
ドイツもこんな感じなんだろうか。ドイツ行ったことないけど。
ちなみに、ウイーンの公用語はドイツ語だ。

無事チェックインしたものの、ロモグラフィーの方とは連絡は取れていないわけで、大丈夫なのかなーと思う。
でも結果オーライだからご飯でも食べに行こう。