Date:
2019年9月23日
Place:
谷中
Lens:
Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm


谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019-09-23

Hugo Meyer のプロジェクター用レンズ Kinon III 60mm、開放 F 値の記載は無いが同名他バージョンのレンズと比較すると F1.5 だろうか。シリアルから察するに製造年は 1905 年。10 年、300 件以上の ebay での購入履歴のうち、初めてインドネシアから購入したレンズだが、他で見たことが無い珍しいレンズ。

Projection レンズということで、さぞ鮮明な合焦っぷりを見せるのだろうと思いきや、ふわりとした綿のような描写の中に薄っすらとピントの山が存在する不思議な写り。エレメントのズレか不足かとも考えたが、完全分解してみても特に不足やズレは考えにくい。

谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影
谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影
谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影
谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影
谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影
谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影
谷中 w/ Hugo Meyer & Co - Goerlitz Kinon III 60mm - 2019年9月23日撮影

最後の写真は浅草で撮影。

No.1 等倍での閲覧に疑問を禁じ得ないに違いないレンズ。見たまま写る写真の意義、先鋭さ、逆光… 『どんな写真を撮るんですか?』という質問に対して見せる際の代表格レンズでもある。

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