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Media Ambition Tokyo は、
開催期間中を通じて公開されている "Experience"
初日に 20:00 より開始される "Live"
最終日に開催される "Talk Session"
で、構成される。

参加したのは初日で、ほぼ "Live" が目的だったが、期間中通して展示される "Experience" も興味を引く作品が多くあった。

しかしこれ系の Web サイトは、いつ何がどういう風に行われるという、知識ゼロの第三者に伝えるべき基本的な部分が全然頭に入ってこない事が殆ど… とぼやいてみる。アートに至るまでの道標をビジュアル優先でデザインしてしまっては、わからないやつは見に来るなと言っているようなもので、日本のアートに対する現状を憂うなら尚、敷居は限りなく低くしておくべきと思う。世の UI/UX デザイナーはもっとやるべきことをやる土壌を醸成しなくてはならない。…という自分への戒め。

お目当ての Live は、素晴らしいものだった。
開催は 20:00 から、招待客と早い者勝ちの数十名のみが参加できるもので、開催会場で流れるのはリズムベースのみ。参加者にはラジオチューナー付きのイヤホンが渡され、ステージにいる Gil Kuno、Ken Ishii、Fuyuki Yamakawa の三名が演奏する音楽がラジオ電波に流されており、参加者は 3人のうち好きなアーティスを自由に選曲して聞くという試み。

撮影に使ったレンズは半世紀以上前に製造された、Leica に対抗して作成されたと言われるフランス製レンジファインダーカメラ FOCA 用レンズ。最後の3枚が 5cm、それ以外が 3.5cm で撮影。ハイライトも拾いやすく、開放 F値も暗いので、こういう機会で使うには分が悪いが… 小さくて可愛いレンズ。
フォーカシングヘリコイドと、3D プリンタで作成した無限遠が出せるアダプタを組み合わせて α7 で利用している。

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